フィールドウォッチング備忘録
雪のフィールドウォッチングに行ってきました。『和かんじき』を履いて雪原を歩き、動物の足跡に触れ、自然についてのいろんなお話も聞けました。
備忘録がてら、知らなかったことをメモしておきます。
まず、和かんじき。初めて履きましたが、なかなかの履き心地。スノーシューよりさらに小回りが利いて歩きやすい!
・低めの雪山を登るのはスノーシュー
・平原を行くなら和かんじき
そんな位置付けなのかもしれません(今更)。
心が洗われるような雪原でした。
そしてこんなお話も聞けました。
山で熊に出逢ってしまい、しかも運悪く襲われる羽目になってしまった時の対処法。
うつ伏せに倒れ、首の後ろを隠す。これがベターだそうです。つまり、
『頭は帽子で保護。背中はザックで保護。足と手は最悪、無くなってもいいから、首の後ろは守れ』
そういうことらしいです。
なるほど。手足は失いたくないので、やはり出逢わないのが一番のようです。
交通事故で亡くなった動物たちの毛皮も、見せてもらいました。熊です↓。
山に住む動物たちが、不幸にも交通事故で亡くならないために、安全運転で山道を走ろうと提案されました。その通りですね。
あと、歩いてきた辺りは、杉林を伐採したという話も。伐採すると、野原には野イチゴができる。それを食べに熊、猿、野うさぎ等がやってきます。熊が来るのか…とちょっと戦々恐々としました。
自然と動物と人間。うまく共存していけたなら、どんなに良いでしょうね。
いろいろ考えさせられた一日でした。
おまけ。せっせと休憩用、雪のテーブル作り。